「シズル感」で売上アップ

シズル感の意味

メニューの写真にはシズル感が大事だとよく言われますが、いまいち言葉の意味がわからない人も多いものです。
これはもともと広告業界での専門用語として使われてきた言葉です。

シズル感という言葉の語源は英語のsizzleから来ています。
sizzle(シズル)というのは、焼けるように熱い様子やジュージューと音を立てていることというような意味があります。
つまり、シズル感というのは焼き物が焼きたての臨場感が感じられたり、そこから派生して食べ物の新鮮さや感じたりするものを指すのです。

広告ではこのシズル感がとても重要であり、これによって何倍も美味しそうに見えるようになり売上アップにも繋がるのです。
そこで、広告やメニュー作成の際にはシズル感のある写真を撮影する工夫が色々とされています。

シズル感のある美味しそうな写真を撮影するコツ

シズル感のある写真というのはその写真を見ると美味しそうに感じてお腹が減ってくるような写真です。
そのために、肉汁があふれ出ているハンバーグやキンキンに冷えて汗をかいているビールといったものを上手に撮影する必要があります。

プロのカメラマンに撮影を依頼すれば特に注文をしなくても希望しているようなシズル感のある写真を撮影してもらうことができます。
しかし、プロに依頼をするとなると費用もかかります。
そこで、ブログやSNSで定期的にアップする写真のためにも飲食店勤務の人はシズル感のある写真を撮影するコツを身につけておくことがお勧めです。

シズル感のある写真撮影の絶対条件が作りたてであることです。
やはり最も美味しく見えるのは出来立てです。
どうしても、できて数分経てば見た目が悪くなるのです。

そこで、撮影準備をしたところにできたての料理を運んで1分以内の撮影が理想的です。
そうすれば、のりもパリパリの状態で写真に残すことができますし、ご飯も表面が乾いていない状態で撮影ができます。

次に大事なのが自然光です。
どれだけフラッシュを焚いても加工をしても自然の光にはかなわないものです。
料理写真の撮影は極力自然光で十分明るい場所で撮影するべきであり、時間も最も店内が明るくなる時間を選ぶことが望ましいです。

また、撮影の際には室内が十分に明るければ逆光の方が美味しそうに見えることがあります。
これは光によって白飛びせずに色にメリハリが出るためです。
料理によっても異なりますから、事前にシミュレーションをして美味しそうに見える場所や撮影スポットを見つけておくことが重要です。

最後のポイントとして撮影する際には寄りで撮影することです。
全体像を写さなければと思いがちですが、実際にはお皿の端が切れていても特には問題なく、逆に料理に自信があるからこそ寄って撮影ができているという好印象を与えることができます。
初めは不安になるものですが、少し寄りすぎと思うくらいで十分良い写真が撮影ができます。