隠れ家式の居酒屋

個室単位になった内装

最近では居酒屋の施設で常識のように取り入れられているのが、個室単位になった内装です。
予約などをしていなくても、普通に席が個室ごとに分けられていることもよくあり、カップルや家族連れでもくつろぎながら楽しんで食事やお酒を楽しむことができます。
この数年インターネットが普及したことで、ぐるなびや食べログのように口コミでお店の評判が書かれるお店も多く、そこでの意見がかなり店作りに生かされるようになってきたということかもしれません。

クチコミサイトを見てみると

消費者にとってはそのお店に出かける前からある程度の客層や雰囲気をつかむことができるので便利なのですが、反面でお店の人にとっては相当なプレッシャーになるのだろうなと少し心配をしてしまいます。
そういったクチコミサイトを見ていると、評判の悪いお店で多く書き込まれているのは下記のことが多いようです。
・スタッフ対応に問題があった
・注文をとってからくるまでがとても遅かった
といったサービス面での不満

・席がトイレに近くて嫌だった
・隣の席の人がうるさくて迷惑だった
という席の場所に関する意見がよく見られます。

そういう意味で最初から個室になっている店作りは、他のお客さんの様子も見えにくく、席の場所に対しての不平等を感じにくくしてくれるお店にとっても便利なしくみであると言えます。

個室タイプの居酒屋では、コンセプトによって個室それぞれに凝った内装を作れるというメリットもあります。
カップルや親密な友人同士の場合、個室でもやや狭めのプライベートな空間の方がいいでしょうし、反対に大人数での二次会などでは、プライバシーに配慮しつつも広めでゆったりできる場所の方が望まれます。

かなり居酒屋に詳しい人になると、居酒屋の場所や種類だけでなく個室の種類や広さまで把握しているようになるので、会社関係の接待や個人的なデートなど場所や用途によって上手に使い分けたりします。

やや高級感を売りにした個室タイプの居酒屋の場合、独創的な空間づくりをしてくれていたりします。
都内でも日本橋や青山などの方面には、高級料亭も驚くようなすばらしい内装の居酒屋が多く存在しています。
和風の個室の場合、座敷に座った人の目線を意識して、そこから見える中庭に純日本庭園のような装飾をほどこしてくれたりします。
海外からの旅行者や会社関係の接待としても、そうした美しい日本庭園の景色はとても喜ばれます。
仕事用の接待向けに、一つくらいは自慢できるようなお気に入りの居酒屋を知っておくのもよいでしょう。