居酒屋のスタイルとメニュー

立ち飲みスタイルの居酒屋

居酒屋は江戸時代において発祥した頃は、主に立ち飲み形式でのスタイルが主流でした。

立ち飲みスタイルの居酒屋のよいところは、気軽に立ち寄って飲むことができる点と、お店があまり広くなくても多く人を入れることができ、回転率を上げることができるというところです。

現在でも立ち飲み形式の居酒屋は繁華街を中心に多く存在しており、根強い「立ち飲みファン」たちに多く受け入れられています。

立ち飲みスタイルの居酒屋にもいくつか種類があります。例えば、昔ながらのビールやホッピー、チューハイなどを中心に飲むような店舗。その他に、女性に人気のカクテルやワイン類、ノンアルコールドリンクなどを用意しているようなところもあります。

現在東京において最も多く立ち飲みバーが営業しているのは新橋周辺ともいわれています。他にも銀座や新宿など人の多く集まる地域には必ずといってよいほどこの「立ち飲み居酒屋」は存在しています。

立ち飲み居酒屋のように、飲み方のスタイルをそのお店の雰囲気に取り入れることで、営業や宣伝をしているようなケースは他にもあります。
その中の一つが、全国各地で夏の間にだけ開催される「ビアガーデン(ビアホール)」です。
ビアガーデンは主にデパートやホテルの屋上を使い、簡易テーブルを設置することで外で飲むという雰囲気を楽しむものです。

「ビアガーデン」という言葉

現在では「ビアガーデン」という言葉は現代の俳句における季語にもなっており、日本の夏の風物詩としてもすっかり定着したスタイルになりました。

ビアガーデンでは、時間を決めての飲み放題プランとなっており前払いでチケットを購入したらあとは追加料金なしで楽しむようなスタイルになっています。

場所によっては料理類はバイキング形式でとってくるタイプにもなっていることがあり、気軽にアウトドアの雰囲気を楽しみながら飲むことができます。

また、福岡を中心にいまだ人気がある居酒屋スタイルが「屋台」です。
屋台は昭和の頃のドラマや映画にはよく登場をしてきましたが、移動式の店舗を橋の下や街頭に並べて、立ち寄った人にお酒や料理を提供するものです。

最近では都市事情により屋台の営業件数は減ってきてはいます。ですが、屋台の本場福岡では今も数多くの屋台が昼夜多くの人を集めています。
屋台の居酒屋といえばおでんが定番ですが、他にも牛すじなどの煮込み系の料理や焼き鳥、焼きそばなどを食べながら飲むことができるものもあります。
いくつかを飲み歩きしてお気に入りの屋台を見つけるのも楽しみの一つです。