泡盛

琉球王朝時代から

泡盛の歴史や起源、製造方法を紹介します。泡盛は、沖縄のお酒として本土でも有名ですが、泡盛が飲まれるよう担ったのは琉球王朝時代からといわれていますので、今から500年以上前から飲まれていたとされています。泡盛の起源はタイで、15世紀ごろに沖縄にタイからその製造方法などが伝わったといわれています。これは研究かがタイに訪れた際に、タイのお酒のラオ・ロンを飲んで、これは泡盛と一緒だということを知り、泡盛はタイからやってきたということがわかりました。タイが泡盛のルーツであるという説と、もうひとつ説があります。

それは1990年代に注目された説で、中国福建省から伝わったのではないかといわれる説です。14世紀以降は中国と沖縄はとても親しく貿易関係を築いていたということもあり、琉球の酒造りの歴史は中国から伝わったのではないかといわれている説なのです。もちろんこれら2つの説は別々のものではなくて、中国ではタイから泡盛の製造方法が伝わったのではないかとされているので、結局は、泡盛のルーツはタイから中国、そして沖縄に入ってきたということになります。泡盛はいつごろから作られていたのか、1400年代の後半には琉球ですでに作っていたとされているので、600年以上の歴史はあるのではないでしょうか。しかし琉球王国の書物の中に、具体的な泡盛の始まりについて記録している文書はないとのことなのですが、薩摩にある家の1575年の記録の中には、琉球から届けられた泡盛らしいお酒の記録は残っていたようです。

泡盛をおいしく飲むなら

泡盛の製造方法ですが、簡単に見ていきましょう。まず洗米して、米を水に浸し、そして蒸します。その後黒麹菌の種付けをして米麹を作ります。その後、もろみを加えるのですが、水と酵母を加えてアルコール発酵させるのです。そして蒸留して熟成します。熟成する際は割り水をして度数も調整します。そして容器につめて販売することになりますが、この時点でももう一度割り水をして度数を調整する製品もあります。

これが泡盛の作り方で、これだけ見てみるととても簡単そうに思えるかもしれませんが、1つ1つの工程では酒造所で行う独特な方法で作られているので、それぞれの販売している泡盛によって特徴が様々です。沖縄へ旅行に出かけた際に泡盛を飲む人も多いでしょうし、お土産に泡盛を買う人も多いでしょう。泡盛をおいしく飲むなら、水割り、炭酸割り、オンザロックなどがお勧めです。泡盛はアルコール度数が高いものもありますが一般的なものは30度前後となっています。