シャンパン

シャンパーニュ作りの基本

ここではシャンパンの歴史と起源や製造工程についてみていきましょう。
シャンパンは1668年にマルヌ県オーヴィレール村のベネディクト派僧院であるドン・ペリニョンという名前の酒庫係僧侶が発酵がまだ完了していないワインを当時使われ始めたばかりのコルク栓をして放置していたところビンの中で再び発酵が始まって、偶然発泡性ができたことがもともとの起源といわれています。シャンパーニュ地方のワイン作りにもとてもこのことは貢献していて、シャンパーニュの父として愛されている存在です。
厳しい条件の中で毎年ワインを同じように作り続けることが大事で、これをするためには、別の畑や違い品種、違うとしに作られるワインを調合して、毎年同じ品質のワインが作れなければいけませんので、かなり研究に研究を重ねています。アッサンブラージュは今でも、シャンパーニュ作りの基本ということで伝統的手法として受け継がれているのですが、1889年には、シャンパーニュ地方以外の場所で発泡性があるワインがシャンパーニュという名前をつけることは法律で禁止されてるほどでした。

どんなブドウを使って作られているのか

シャンパンに使用されるブドウは、作った人が選んだ品種、そして配分によってそれぞれ特徴が違っていて、どんなブドウを使って作られているのかということを知ることはシャンパンを選ぶ中では重要なことです。
使われているブドウにより色も風味もまったく違っているので、ブドウの品種について詳しい知識を持っている人ならばラベルを見たり、成分表を見ると、それだけでどのような味のものなのかだいたいわかるので、シャンパンを選ぶ際に参考になるといわれています。

シャンパンの製造工程についてですが、まずは、9月半ばから10月ごろ収穫されて丁寧にブドウが摘み取られます。
その後ブドウが悪くならないうちに、圧搾されて、そして一時発酵、調合、そして瓶詰め、瓶内二次発酵、澱と一緒に熟成をさせるということになります。
この熟成期間については、酵母の分解の働きで5年から6年でうまみが還元されて熟成しますので、瓶詰めから最低でも、15ヶ月、ヴィンテージものになれば、3年から5年、プレステージになると5年から7年は熟成させて製造するということが規則によって決められているので、かなりシャンパンというのは熟成されているのです。
その後倒立、澱抜き、門出のリキュール添加、打栓、そしてラベル貼りとなって出荷ですので、シャンパンは思った以上に製造過程がいろいろと長いのです。