ウィスキー

ウイスキーの歴史

tullibardine

日本では「ハイボール」の人気が高まることでここ最近価値が見直されてきているのがウイスキーです。

ウイスキーは穀類を発酵させて蒸留させて作るお酒ですが、その原料や製法によってかなり幅広い味わいを作り出すことができることもあり、産地ごとに特徴を見せる地酒としての面も広く知られています。

日本を代表するお酒といえばやはり日本酒以上のものはありませんが、実は日本産のウイスキーもかなり世界から高い評価を得る高品質のものとなっています。

ウイスキーの名産地としては、まずスコットランド発祥である「スコッチ・ウイスキー」があります。

同じく英国のアイルランドでは「アイリッシュ・ウイスキー」というスコッチよりもやや軽い風味のものが好まれて作られています。

また米国では「バーボン・ウイスキー」や「ライ・ウイスキー」「コーン・ウイスキー」といった原材料にする穀物を変化させることでさまざまな味わいを作っています。

さらにカナダでは独自の製法により独特の風味を作る「カナディアン・ウイスキー」というものもあります。

お酒の量販店などに行くとずらりとウイスキーが並べられているので、好きな人は産地によって飲み比べをしてみると楽しいかと思います。

ウイスキーを使ったカクテル

ロックや水割りといった印象が強いウイスキーですが、カクテルとしてもたくさんの種類のものが存在しています。

その代表とも言えるのが、カクテルの女王とも言われる「マンハッタン」というカクテルです。

世界一有名なカクテルといえば、ドライジンをベースにしたマティーニですが、それに次ぐ人気と知名度ということでマンハッタンはカクテルの女王と呼ばれているのです。

マンハッタンはその名称からわかるようにアメリカで生まれたカクテルですので、カクテルにはアメリカ産もしくはカナディアンウイスキーを使うこととなっています。

作り方はウイスキーにスイート・ベルモットを加え、そこにアンゴスチュラ・ビターズを入れて仕上げにマラスキーノチェリーを浸します。

よくしゃれたカクテルを表現するときに赤いチェリーが入っている琥珀色のカクテルを見かけたりしますが、それがマンハッタンです。

なおこのマンハッタンに英国風のスコッチ・ウイスキーを使ったときには「ロブ・ロイ」というまた別のカクテルになります。

ウイスキーについての豆知識

英国・米国産のものが世界的に有名なウイスキーですが、日本においても独自の製法による蒸留所が多数存在しています。

日本でウイスキーが作られるようになったのは今から約90年前で、大阪府の山崎に日本初のモルトウイスキー蒸留所が作られたことがスタートになりました。

日本のウイスキーはどちらかといえば英国風のスコッチ・ウイスキーの系統をつぐものとなっていますが、全くそのとおりに作っているわけではなくこれまでの歴史の中で職人らしい創意工夫が加えられてきました。

現在でも「山崎」というウイスキーのブランドは確立しており、往年のウイスキーファンたちから飲まれ続けています。

また最近ではNHKの連続テレビ小説「マッサン」でウイスキーが取り上げられたことにより、若い世代にもウイスキー人気が少しずつ浸透してきています。